三島市議会 2022-12-05 12月05日-05号
楽寿園の運営につきましては、市民の憩いの場として園内の樹木、自然散策エリア、国の天然記念物及び名勝に指定されている庭園や小浜池、市指定文化財、国の登録有形文化財である楽寿館、梅御殿、また子どもたちが安心安全に親しめるふれあい系の動物や大型遊具などを擁しており、これらを良好な状態に保ち維持管理していくためには相応の費用がかかります。
楽寿園の運営につきましては、市民の憩いの場として園内の樹木、自然散策エリア、国の天然記念物及び名勝に指定されている庭園や小浜池、市指定文化財、国の登録有形文化財である楽寿館、梅御殿、また子どもたちが安心安全に親しめるふれあい系の動物や大型遊具などを擁しており、これらを良好な状態に保ち維持管理していくためには相応の費用がかかります。
次いで、来年度以降修復事業を予定しております三嶋暦師の館や楽寿館、梅御殿などの指定候補の建造物につきましても、年度内の指定を目指して取り組む予定でございます。
このことを生かしまして、三嶋大社の本殿、幣殿、拝殿の保全事業や楽寿館や梅御殿、暦師の館、千貫樋のほか、民間の看板建築といった歴史的風致を形成する建造物の指定を進めまして、改修や修復を行い、観光資源としての歴史的風致形成建造物を有機的に結びつけて、来街者の改善の向上を図ってまいります。
◎都市整備部長(濱田聡君) 中心市街地につきましては、楽寿園や三嶋大社を核とし、歴史的資源を活用しましたまちづくりを一層強めていきたいと考えておりますので、歴史まちづくり計画において重点区域に指定し、具体的には三嶋大社の耐震補強整備、あるいは楽寿館、梅御殿、三嶋暦師の館などの保存整備や民間の看板建築など、歴史的価値のある建造物の保存、整備を行っていきたいと考えております。
それと4点目は、文化財である楽寿館、梅御殿の有効的な活用という4点を短期的には基本的に挙げています。 長期的なところで言いますと、これはなかなか時間がかかって議論が必要だと思うんですが、楽寿園の無料化を含んだ出入口のあり方、それと小浜池を含む三島湧水群の復活に向けてのハード整備。
楽寿館や梅御殿の活用もいただいております。今後、西門すぐ近くにオープンした民間結婚式場や、そのほかの結婚式場も含めて、タイアップできることも多くあると思います。そういうものにつきましては、話し合いの中で事業展開をしてまいります。以上です。 ◆4番(古長谷稔君) もう1点です。
例えば、アルパカの餌代に寄附します、万葉の森の保全に寄附します、楽寿館梅御殿保存に寄附しますなど、寄附の使われ方を指定する指定寄附を導入して、一定額以上寄附していただいた方々の個人名、団体名を公表していくなど、見える化することで寄附しやすくしていけば、企業やグループで協力していただけるところも増えるのではないかと思いますが、いかがでしょうか。
◆6番(大房正治君) 最後になりますが、梅御殿の利用についてお伺いいたします。 梅御殿が一般の三島市民に、なかなか知れ渡っていないのではないかという感じがいたします。私は、まず初めに、伊豆マラソンの招待選手、何人かおられますが、その選手をそこで着がえさせて、そこから伊豆マラソンの出発をしていくという提案をさせていただきます。
パスポートのメリットは、収入の増加につながる、それから市民の日常の利用が増える、それから、郷土資料館、楽寿館、梅御殿、展示場の利用も増える、それに楽寿園にかかわるボランティア等が活動しやすくなる、また、平常時より多くの方に来園していただければ、売店の経営が成り立ち、充実された土産物コーナーも設置が可能になるなどなど、利便性は高くなると考えますが、いかがでしょうか。
補正の主な内容といたしましては、職員給与の臨時特例及び職員構成の変動など決算見込みに基づき、給料、職員手当などを合わせて573万3,000円減額しようとするほか、園内整備費で、園内2カ所のトイレの洋式改修に要する経費に299万円、庭園整備費で、楽寿館及び梅御殿の老朽箇所修繕に要する経費に255万円をそれぞれ追加しようとするもので、補正に伴う主な財源といたしまして繰越金504万円を充てる一方、繰入金573
また、にぎわいや地域活性化のため、楽寿園を地域資源として有効に活用してもらうため、民間の方々にイベント等を駅前口や梅御殿ほか園内施設で積極的に利用推進いただくことや、庭園や花の植栽、清掃などへのボランティアの方たちの積極参加で、そのかかわりを大事に進めております。
次に、楽寿園特別会計では、楽寿園駐車場使用料収入に関する質疑、市民文化会館から楽寿園に移管される梅御殿の管理に関する質疑などのほか、楽寿園無料入園券について、新年度は有料入園者13万人、無料入園者12万人、合計25万人の入園者を見込んでいるが、無料入園者のうち、3カ月ごとに市の広報紙とともに配布している無料入園券を利用する者はどの程度と考えているかとの質疑に対し、各世帯に年間16枚の無料券を配布しているが
また、今年度新たに建設しましたお休み処、梅御殿も入園者のおもてなし、快適性や利便性の向上を図っていきたいというふうに考えております。 さらに、情報の広域化の観点から、御殿場市、沼津市の皇室ゆかりの3施設同時開催のパンフレットを作成し、集客に努めました。また、動物園6園と共同で情報発信と回遊性向上を進めております。
梅御殿を有料公園施設として管理することに伴い、本条例案の附則において、市民文化会館条例中の利用料金を定めた別表から梅御殿の項目を削除しようとすることが改正の主な内容であります。
次に、梅御殿についてお伺いいたします。 私は、この梅御殿に対しては、再三再四質問をしております。梅御殿はどのよう団体が使用し、どのように貸し出しをしているのかお伺いいたします。 また、梅御殿と楽寿館と一体的に歴史観光施設として使用することが活性化に結び着いてくると思いますが、いかがでしょうか。 ◎産業振興部長(宮崎真行君) お答えいたします。
4つ目は、以前、平成19年11月の議会で、梅御殿について一般質問をさせていただきました。楽寿館は現在、文化会館の管理の梅御殿と回廊でつながり、裏玄関が存在し、さらに回廊を北に向かうと一段高くなっていますが、これは現在緒明家で所有管理している桜御殿に達します。ここは昔、宮様の寝室であったと記されており、さらに離れは紅葉御殿と記載され、奥方の寝室であったとのことであります。
続きまして、楽寿館に小松宮彰仁親王の遺品を皇室ゆかりの展示はしてはどうかという、また、梅御殿を楽寿園に移管しての活用はいかがでしょうか、お伺いいたします。 ◎地域振興部長(宮崎真行君) 小松宮彰仁親王の遺品については、掛け軸が1本ございます。現在、郷土資料館に保管しています。これにつきましては、新しい郷土資料館が完成次第、展示したいというふうに考えております。
次に楽寿園特別会計では楽寿館と梅御殿の一体化、郷土資料館の移転に関する質疑などのほか、楽寿園入園無料化の中止について、無料開放の方針が撤回となったが、今後の園の運営方針をどう考えているかとの質疑に対し、より多くの方の来園を推進するために、入園料の無料化を計画したが、園内の管理に不安が残り、計画は中止となった。
楽寿館は、今は単独になっていますが、本来は北側に回廊でつながっている梅御殿と、さらに現在は個人の所有になっています桜御殿、もみじ御殿につながり、大きく一帯の景観をなしています。
しかし、三島市にとって大正時代以前の建物、例えば遊郭や土蔵、町家等の三島の原風景を残した建物が戦後しばらく残っておりましたが、今では登録文化財として梅御殿、三嶋暦師の館、丸平商店店舗、丸平商店の土蔵など含め数えるほどしかなくなってしまいました。今はほとんど消滅してしまったといって過言ではありません。大変残念でなりません。